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藤間恵都子の藤間流日本舞踊教室
稽古場:保土ヶ谷(横浜市)、高津(川崎市)

衣装に対する「素」ということ

 

衣装に対する「素」ということ

日本舞踊は別名歌舞伎舞踊とも呼ばれるように、主には歌舞伎の題材が主流です。

が、明治期から舞踊家による新舞踊運動が活発化し日本舞踊独自の作品も生み出そう、という気運が高まりました。

その結果、素踊りと呼ばれる作品が登場します。

素、というのは衣装付きに対する素、ということなんですが、シンプル=ベスト、

役を限定しない、つまり一人が何役も踊り分ける、という技術が注目されてきます。

これぞ、舞踊家の腕の見せ所!!

しかし、マニアックな感じでもあるので、一般のお客様には、特に現代のあまり馴染みのない方々には、判りにくい?かもしれませんが。

かなり 上級者向けの作品?ということになるかも・・・。

 

この何役も踊り分ける時の見方として、クルッと回ると役が変わる、という手法があります。

これだけでも わかって見て行くと わかりやすいかもしれませんね。

男の舞踊家が「素踊り」の時は紋付に袴で自分の髪ですから すぐわかりますが、女性の場合は右の写真のように 化粧もかつらも付けているんで 正確 にいうと 「すっぴん」ではありません。でも 前割れというかつらに、後見帯という結び方、これが女性の場合の「素」ということになります。

「石橋」

長唄「石橋」

日本舞踊の作品群の中で、“石橋もの”と称されるもので、主に、中国の故事からとった文殊菩薩の使いの獅子を扱っています。

 

「猩々」

「猩々」

酔態の様が、如何にも楽しげな猩々の踊りです。乱れ足、波足など、テクニックの点から言うとちょっと難しいこともありますが・・・^^;
面白い話、呑んべえほどこの酔態が下手だとか・・・笑

長唄「藤娘」

長唄「藤娘」

横浜能楽堂で踊った「藤娘」です。
大津絵の姿を写したもの。能舞台にもよく映えました。この舞台を見た博多人形師の方がとても気に入ってくれて、この写真の姿がお人形になりました。

 

 

 

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