清元を踊る
2013.08.25
いよいよ、「保名」が近づいて参りました・・・・・・・・(-_-;)
長い袴の扱いには、慣れてきましたが、なんとも・・・・
“清元”で踊ること、の難しさを、じわ~~~~と実感しておる処でございます。
清元の作品は数あれど、やはり「保名」のように聞かせ処の多い名曲となると、
うん~~~~と、唸ってしまいたくなります。
立て三味線は、私の大好きな 清元 美治郎先生なんですよ~~。好い気持ちで踊らせて下さる先生なんですよね。
踊り手をしっかり見て下さるんですね、だから、だからこそ、こっちが しっかり腹に この曲を聞き込んでないといけない・・・。
なんだけど、気持ちが入って動いてみると、曲の緩急を忘れて、自分の芝居の方のリズムになっちゃう・・・(-_-;)
「玉屋」の様に踊ってるだけでは成り立たない この曲の大きさですかね・・・。
でも、好い感じのことも、あるんです。
最初にリサイタルで踊った時より、「恋狂い」を余り意識しないで動けるようになったこと。
狂う、という事を余り意識し過ぎると、肝心な ”恋こころ” が薄くなってしまうからね。
あと、一週間、そう少し欲張ってみよ~~っと。 (^^ゞ