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藤間恵都子の藤間流日本舞踊教室
稽古場:保土ヶ谷(横浜市)、高津(川崎市、世田谷区、二子玉川)

徒然エッセイ

どう踊ったものか・・・。

2018年06月09日

今日、9月に予定されている台湾公演のプレ公演が横浜能楽堂で行われました。

「花開く伝統~日台の名作と新作~」公演。

今日は台湾公演で発表する新作のお目見え公演。崑劇と常磐津、長唄のコラボ作品です。

と云っても私達日本舞踊チーム(水木佑歌さんと私の二人ですが・・・)は、単独で「汐汲」を踊るだけなんで、関係ないんですが・・・。

アッ全く関係なくもないか・・・・。去年の夏に崑劇の俳優陣が日本舞踊の所作を取り入れたいとワークショップをしたのでした、うちの稽古場で。(ー_ー)!!

その時は「道成寺」の手ぬぐいを使った「恋の手習い」の所作や、「都風流」での扇子の見立てなど、とても熱心に習って帰られましたね・・・。

今日は久しぶりの彼らの舞台、そんなことも忘れて夢中で拝見。言葉はわからないけれど、細かいしぐさなど、何となく日本舞踊に共通するなあ~、なんて思いながら見ていましたが、結構意識的に日本舞踊に似せてくれていたのかもしれませんね・・・。

今日はゆっくり話もできなかったので、来週の公演の時には その所チェックしてきます。

問題は、その次回、来週の公演で踊る「汐汲」なんですよ!!

この公演の準備でも資料としての写真やら映像やらを再三求められたのですが、「汐汲」って、舞台で踊ることってなかったもので・・・。(;・∀・)

お弟子さんにはイやっていう程教えているんですが、我々舞踊家が本公演で踊る機会って、ほとんどないんですよね。

台湾側のオファーで「汐汲」をとうことだったんです。

今回の新作が、崑劇の古典作品と「汐汲」に共通した”恋人の形見の狩衣”がモチーフになっているんだとか。

はは~~ン、そんな謂れを聞けば「汐汲」でも納得なんですが、どうやって踊ったものか・・・。

あまりにも基本形がしっかりしているだけに、自身の演出の入り込む余地のないものに感じます。

面白く魅せよう等と思う方が浅はかなのか・・・・。

つくづく簡単にいくものなどないのだな、と痛感しています。

あと一週間、悩みぬいて見ようと思います・・・・。

 

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