偲んで・・・。

2013.04.12

先日、私にとって最強の支援者であり、最高の理解者である母が他界しました。

心の準備はしていましたが、実際の時になると やはり寂しい・・・です。

こんな事までブログで報告するのは、どうかな・・・と思いましたが、なんか気持ちがモヤモヤしているので、新たに始める為にも敢えて文字にすることにしました。

今改めて「継承」という言葉を考えます。母の想いは何だったか・・・と。

子どもの頃から母の背中を見て来ましたから、踊りに対する姿勢は自然に私の中に培われています。

でも、「人を育てる事」に関して、一番身近にいるお弟子さん達に対して母はどんな思いを抱いていたんだろうか・・・。

踊りを教えるだけではない別のところの想い・・・。

発表会の舞台に立って踊るお弟子さん達の姿に 何を追求して行きたかったのか。

何年も一緒に稽古をつけていながら、ことさら話し合ったことは無かったなぁ、と気が付きました。

遺影にした写真をフォトフレームにいれて机の上に飾りました。ニッコリと優しい目で微笑んでいます。

振り返れば、母と沢山話した様な、話さなかったような・・・、きっと何かをしながら折りにふれ 思い出していくのかも知れません。

・・・来週から又、稽古を始めます・・・。