面白いです！

昨日から２０日～２２日まで行われる協会公演の下さらいが始まりました。
三日間の下さらいに　私は担当委員として詰めておりますんです・・・。
今回の公演は花柳寿輔先生、坂東三津五郎先生が主体で番組を構成されましたが、近代の名振付師による
作品群を集め、また、坪内逍遥特集もありで、普段ではなかなか見る事の出来ない作品ばかり！！
初演から何年もたっての再演のものもあり、あるいは大掛かりすぎて個人ではできないものもあり・・・。

そんな作品をこの２日間　全部を拝見して、実感したことは、「面白いなあ～～」ということ。
作品自体初めてみるから、ということもありますが、先生方の考えられた配役が　ほんとに見事にはまっている！！のです。

例えば「どんつく」は坂東流らしい古風な作品ですが、それを又他流がやっても、又違った味わいに料理される面白さ。
「お夏狂乱」も「良寛と子守」も逍遥の世界感満載。

協会だからこそ出来るこの配役！！っていう感じで、ホントにつくづく、協会公演の真髄を感じてしまいました。

なのでなので、明日の私の下さらい「男女道成寺」も　頑張らねば！！！なのです。
とにかく今回は古典らしく踊ることを目標に　初心に返り　「花子」頑張ります。