やっぱり踊り手です…最後は。

2016.02.12

いよいよ協会公演も来週に迫りました。

今週3日間、下ざらいが国立稽古場で行われました。担当委員として詰めましたて、大体の作品を拝見。

今年は担当理事も皆さん3日間詰め、正面に座って見守っておられましたから、踊る方は相当緊張したのでは・・・・(>_<)

見る方でよかった?!かも。

でも振付担当の作品の時は、判決を待つ被告人の心持ちでしたよ・・・。ほんとイヤ~~ド緊張!!でした。

下ざらいでは、衣装のチェック、かつらのチェック、衣装と扇子のバランスチェック、着付け方のチェック等々・・・。

色々とダメ出しが出ます。それを修正して本番へ。

もちろん、踊り手の役づくりにもダメ出しが出ます。ここまで来れば、振付の役はもう殆ど終わった感じかな。

演者の解釈で、同じ踊りでも雰囲気が全然違います。今回の作品の「西鶴五人女」は井原西鶴の「好色五人女」が基。

5人の女性の恋の行方が5通りあるんですから、面白いんです。

きっと今頃、演者の皆さんも、下ざらいのDVDを見て研究して、又本番に臨んで下さると思うので、とっても楽しみです。

あとは、体調管理して、万全な状態で本番を迎えること。

皆さん、是非ご覧くださいませ。(*^▽^*)