嬉しい  ゾクッ!!

2018.05.06

先日、西川会を観に国立劇場に行きました。

大喜利に西川箕乃助さんが、復活上演の出し物を自らの振付でなさっていました。

彼は同年代の舞踊家であり、日大の講師仲間?(表現が適切ではありませんが・・・)でもあります。昨今は同年代の男性5人衆でつくる「五耀会」のリーダーとしても大活躍で、今年大きな賞も受賞し波に乗っている感じです。

題名は失念しましたが、彼の役は「朝比奈」 大らかで大時代な風格があって、振付にも工夫がみられて、面白く拝見しました。

それを観ながら「流儀の継承って、これが自然なんだなぁ・・・・」と妙に納得したのです。

歴史あるお流儀のカラーを大事にしながら新しいものにも挑戦する姿に、未だ「後継者」という呼ばれ方ではありますが、着実に地固めがなされているのを感じて、改めて「継承と伝統」という大きな力を感じて、ゾクッとなりました。 もちろん頼もしい、「ゾクッ!!」です。 

 

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