日本舞踊の楽しさ

「浜松風」とは、どんな踊りでしょうか?

浜松風 平成29年2月19日 〈第60回記念〉日本舞踊協会公演

長唄(ながうた)・義太夫(ぎだゆう)の掛け合いで上演される「浜松風(はままつかぜ)」。相手役は振り付けや演出でも大活躍されている男性舞踊家・西川扇与一(にしかわ せんよいち)さんがつとめてくださいました。

「浜松風」の舞台は、須磨の海岸。行平(ゆきひら)を慕う松風の怨念が乗り移った美しい海女・小藤(こふじ)に、此兵衛(このべえ)が言い寄ろうとしますが、相手にされません。そのうちに・・・

古風で歌舞伎舞踊らしいおおらかな雰囲気が魅力的な演目です。