日舞っ子教室発表会2025 WEBプログラム
2025.10.09


イベント詳細はイベントページをご覧ください。
プログラム
13:00〜
*さくらさくら 葛西梨子
お稽古場の外でも、いつも大きな声でご挨拶してくれる元気っ子です!
今回はドキドキわくわく初舞台!
お背中をしっかり伸ばして、お目目をキラッと!上の方のさくらを見ながら踊ります。
*げんこつ山のたぬきさん 伊藤灯
お兄ちゃんと一緒にお稽古に来て、毎回元気いっぱい踊っています。
1、2、3!リズムに合わせつつ、平らになるまで足を上げるのは結構大変!
自分で選んだ「げんこつ山のたぬきさん」で、初舞台がんばります!
*藤の花(ふじのはな) 井上咲
毎回先生のお話を真剣に聞きながら、一生懸命に踊る努力家さん。
「大丈夫かな、できるかな」と不安になることもあったけれど、これまで頑張ってきたから大丈夫!
心を落ち着けて、初舞台、素敵な藤の妖精になってきてね!
*さくらさくら 本多里歩
初舞台に向けて、がんばってお扇子の練習してきました!
でも残念ながら怪我しちゃったのでお休みです・・・次回は元気に踊ろうね!
*げんこつ山のたぬきさん 倉本紡伎
黙々と取り組んでいるかと思いきや、実は元気な曲が好き!楽しい曲では笑顔がこぼれます。
最初は足を前に上げるのが難しかったけれど、着物のなかにきれいに上げられるようになってきたね!
初舞台、音楽をよく聞いてがんばります!
*菊づくし(きくづくし) 藤熊美和
ぬいぐるみの応援団に見守られながら、ひとつひとつ丁寧にお稽古してきました。
お顔をお客様にむけて、しっかりお腰のはいった「トン」を踏んで、とってもかわいい菊づくしを目指します!
素敵な花笠は増田花寧ちゃんとお母様の力作です。
*さくらさくら 松本凰白
いつもお稽古は一人でがんばり、お母様にも見せない「秘密の特訓」をしてきました。
お扇子を開けるのも、正座をしてお辞儀をするのも、ひとつひとつ自分でしっかりできるようになりました!
今日の初舞台、堂々と踊ってくれるのが楽しみです!
*藤の花(ふじのはな) 松本優花
ワークショップに行った小学校で「日本舞踊って面白い!」と思って来てくれました。
藤の花の様子やつばめの気分になるのが上手だったけれど、最近は背筋も伸びて、まっすぐお腰を入れられるようになってきました!初舞台、優しい気持ちの「藤の花」を踊れるようにがんばります!
*うさぎ団子(うさぎだんご) 伊藤茜
前回は先生と一緒に発表したけれど、今回は一人で発表!
先生と一緒に、つま先で歩く「小松歩き」、立ち座り、セリフ、いい音での「トン」などなど、難しいポイントを繰り返し練習してきました。
元気いっぱいの「うさぎ団子」を目指します!
*歌舞伎踊り(かぶきおどり)より抜粋 寺山日風海
夏から新しい曲を始めて、一生懸命振りを覚えたがんばりやさん!
最初は苦戦していたすり足も、いつの間にか落ち着いてきれいに歩けるようになりました!
初めての発表会で、お扇子を使った藤間流の「手ほどき曲」のひとつに挑戦します。
*藤の花(ふじのはな) 田島夕華
いつも落ち着いてお稽古に取り組み、言われたポイントをよく心掛けています!
かわいらしい藤の妖精になって、藤が咲く池の様子やお庭を吹く風、藤娘を踊るお姉さんの様子を踊ります。
初めての発表会。緊張もするけれど肩の力は抜いて、やさしく優雅な「藤の花」を目指します!
*菊づくし(きくづくし) 片岡光希
物事にコツコツしっかり取り組み、長めのお稽古でも切れない集中力の持ち主です。
つま先を内向きにしたり、首すじを持ち上げてお顔を明るく見せたり、色々なところを気にしながら、たくさん練習してきました!
初めての発表会では菊づくしの全曲に挑戦!素敵な花笠は増田花寧ちゃんとお母様の力作です。
*関の小万(せきのこまん) 黒田悠月
前回の「げんこつ山のたぬきさん」から、藤間流の手ほどき曲の2番目「関の小万」に大きくステップアップ!
時に悔しい思いをしながらも、彼女らしく、しっかり努力を積み重ねて発表会まで来ました。
おすべりが沢山出てくる曲なので、コツをおさえた綺麗なおすべりができるようにがんばります!
ー休憩ー
14:00ごろ〜
*羽根の禿(はねのかむろ) 内田彩花
一回一回しっかりお稽古に取り組んでいて、安定感はばつぐん!
お正月に羽つきをして遊ぶ禿の様子を踊りにした古典作品ですが、底の厚いぽっくりを履いたり、大きな羽子板を持ったり、踊る以外にも気を配ることが沢山あって大変でしたね。
かわいらしい禿さんを目指して踊ります!
*槍奴(やりやっこ) 田中小珠々
お稽古終わりに「ふぅ」と息をつくくらい、毎度体をいっぱいに使って踊っているがんばりやさん!
藤間流の手ほどき曲3つめは、男踊りの「槍奴」。足を割ったり、踏み出したり、ダイナミックな動きをしつつ、毛槍をいろいろ持ち替えて・・・頭もフル回転です。
本物そっくりの毛槍は、お母様の力作。かっこいい男踊り、目指します!!
*雨の五郎(あめのごろう) より抜粋 鮎澤恵莉香
小さい頃からお稽古を始めたしっかりさん、いよいよ本格的な男踊りの演目にチャレンジです!
実在した歴史上の人物・蘇我五郎が父の仇討ちを目指して意気込む様子を踊ります。
傘を使って、大きく足を蹴り出して、パワーのある五郎になれるようにがんばります!
*菊づくし(きくづくし) 増田花寧
先生の厳しい言葉をかけられても、涙目になりながら食いついてくるくらい、根性はばっちり!!
指先を揃えることや「トン」の踏み方、座り方など、ひとつずつ気をつけながら練習してきました。
お母様と一緒に作った豪華な花笠で、可愛く素敵に踊ります!
*末広狩(すえひろがり) 木暮祐介
黙々と集中する研究肌の彼らしく、体をどう動かしたら形良く見えるか、鏡で研究しながらお稽古してきました!
お使いで「末広がり」、つまり扇子を買いに出された太郎冠者ですが、うっかり傘を買ってしまい、主人を誤魔化すために踊りを見せることに。初舞台、どきどきしながらがんばります!
*槍奴(やりやっこ) 水谷咲喜
自分の体の癖を把握し、毎回先生に分からないところを質問して、着実にレベルアップするしっかりさん!
藤間流の手ほどき曲3つめである男踊り「槍奴」では、最初は足の割り方に苦戦していたものの、コツをつかんでからは体幹が安定してきました。重い大人用の毛槍を持ってチャレンジです!
*供奴(ともやっこ)より抜粋 増田龍ノ介
忙しい中学生活と部活をこなしつつ、お稽古もがんばる頼もしいお兄さん!
テンポが早い男踊りはそもそも振りを覚えるのも大変でしたが、見失ったご主人を追いかける奴さんの役になり、しっかり腰を入れて力強く踊ります。
提灯を高く掲げ、セリフは大きく。ももをしっかり上げて、体を大きくたくましく見せられるようがんばります!
ー休憩ー
14:55ごろ〜
*越後獅子(えちごじし) より抜粋 安藤陽南子
いつもニコニコ、しっかり集中してどんどん振りを覚えていきます!
今回は、越後から江戸に出てきて曲芸を見せ、出稼ぎをしていた大道芸人の踊りです。体の前につけた太鼓を叩いたり、頭につけた獅子の被り物を見せたり、時に「ギバ」と呼ばれる大胆な動きをしたり。
早いテンポでリズムを取りながら踊るのは大変ですが、身軽な越後獅子を目指します!
*近江のお兼(おうみのおかね)より抜粋 辰野桂
誰よりも研究熱心で、毎日お稽古したり、動画で自分の姿をチェックしたり、その熱意に頭が下がります!
お兼は近江の地にいたと言われる力持ちの女の子で、若い衆を投げ飛ばしたりするおてんば娘。前半は周りに若い衆がいるつもりで、トンボを切らせたり、若い衆の上に座ったり・・・
力持ちだけど可愛くもある、そんなお兼ちゃんを目指してがんばります!
*雨の五郎(あめのごろう)より抜粋 林未來
集中力が高く、回数の少ないお稽古でもスラスラ振りを覚えていくので、先生もびっくりです!
父の仇討ちを目指す歴史上の人物・蘇我五郎が、雨の中、傘をさして出てくるところから始まります。
武士の少年らしく、足をしっかり踏み出して、覇気のある男踊りに挑戦します!
*手習子(てならいこ)より抜粋 塚本莉央
先生の厳しいお稽古にもちゃんとついてくる、いつも一生懸命ながんばりやさんです!
寺子屋帰りの女の子が、春の土手で花を摘んだり蝶々を追いかけたり、寄り道をして遊びます。全曲では20分ほどもある古典作品に四苦八苦しながらも、傘やお草紙を使ってお姉さんらしく踊ります!
*供奴(ともやっこ)より抜粋 立花薫
普段は飄々としていますが、お稽古では赤い顔で汗びっしょりになるくらいの本気モード!
吉原へ通う主人に置いていかれた奴が、提灯であぜ道を照らしながら走り込んできて「してこいな!」と呼ばわります。
体幹をしっかりしつつ、体格の良い奴に見えるよう、体の使い方を工夫して・・・ダンスの発表と掛け持ちしながらの挑戦です!
*藤娘(ふじむすめ) 金清巴香
就学前からお稽古を始め、コツコツがんばってきた彼女は、ついに映画「国宝」にも出てきた「藤娘」を踊ります!
藤の花の精が藤の枝、塗り笠、扇子など様々な小道具を使って踊る、日本舞踊の人気演目。
胸や背中、体の中を動かすという、ちょっと上級編のワザにもチャレンジしつつ、1曲踊り切れるようにがんばります!
*流星(りゅうせい)より抜粋 藤間翔央
最後は先生の踊りをちょっとだけ!七夕の日、織姫と彦星がデートしているところへ、「ご注進、ご注進!」と流星が駆け込んできます。今回はほんの最初だけですが、全編を見たい方は11月のリサイタルへどうぞ!(笑)
16:20ごろ終演予定