平成21年日本舞踊協会公演「鴛鴦」レポート
2013.03.18
出演案内
今年の日本舞踊協会公演では、常磐津「鴛鴦」〜鴛鴦容姿の正夢〜で雌鴛鴦の精を踊らせていただきました。その舞台裏を大公開しちゃいます!
国立劇場の楽屋で〜す。
本日は一人部屋なので、堂々と自前の暖簾を掛けられます。
楽屋履きです。ネーム入り。
みんな同じようなのを履くのでネームは必須!
さあ、お化粧の開始です。
ちなみに私の楽屋着はムウムウです。これだと、脱ぎ着がらくなんで・・・。
まずは首からお化粧はじめ!首美人〜。
鏡の中に向って役つくり。
だんだんに落ち着くんだけど・・やり始めはちょっと緊張します。
眉を描くのが一番緊張します。
人間の顔って左右対称ではないので、びっ子にならない様に描くのがちょっと大変。
口紅を塗って・・無事終了。きれいになれた・・・?
次は衣装です。
今回は鳥の精なので、羽模様の下着です。色も鮮やかでしょ?!
衣装方さんは通常2〜3人が一組で着せつけてくれます。
紐や帯など力任せでもダメなしめ方は、やはり熟練が必要なんですね。
最後にかつらを被ります。
かぶせてくれるのは、床山さんです。床山さんは髪を結う人のこと。
踊りの裏方は皆分業作業になっているんです。
撫でつけて、完了。再度鏡をみてチェックします。
ここから、さらに役に集中していくんです。
・・・・・・・・
只今熱演中!!
舞台を終えて、写真撮り。再度かつらなどを直してっと。
・・夢の跡・・・。