やっぱり 凄い!

2008.09.12

一昨日、日大の合宿で軽井沢へ行きました。
私と基さんとで、流儀の手ほどきのものを、それぞれに稽古したんですが、やっぱりさすが00流という感じ。
なんと手ほどき10種というのが、あるそうで、段階を追って技術を習得できるようになっているんだそうです。
実際の稽古を見させてもらって、実によく考えられているなあ〜って本当に感心してしまいました。
わが流派だけでなく、大方の流儀では手ほどきはあるものの、もっとおおどかな感じで教えています。
今で言うマニアル的なシステムになっているんですね。
どの先生に習っても一定のレベルの技術をキチンと習得できるようになっているのは、さすが!です。

だから群舞などしてもきちんと揃う、なるほど・・・と。でも良い面だけでは、決してありません、それは画一化されてします、からです。
もし舞踊家としていくなら、そこの一線を巧く越えて個性豊かな踊りへと さらに鍛錬する必要がありますから・・・。
でも、一般向けに舞踊を普及させるなら、このシステムは大いに見習うべきものである、と思った次第。