出雲の春音楽祭！！

３月２９日、出雲市での「出雲の春音楽祭」が無事終わりました。

今年から向こう３年間、オーケストラと日本舞踊のコラボで、出雲神話３部作を創るのだそうです。

今回は、その初の試みとなる公演ということで、これを企画した出雲市の芸術財団の関係者の方々はドキドキの

開幕となりました。

２部構成のプログラムをみると、高校生の合唱と琴、和楽器合奏と語り、オーケストラによる交響曲「出雲」

そしてボレロに合わせての日本舞踊「kunibiki～国引き～」と、多彩なもの。

出来たら観客として見てみたい・・・なんて思ったぐらい。

どの番組も、”市民オーケストラ”なんだそうで、この音楽祭の為に結成されたということでしたが、

さすが、「音楽の街、いずも」を唱うだけあって、アマチュアとは思えないレベルの高さでした。

音楽祭自体は１１回目になるらしく、１０回を終え、次なる新たなステップアップということで、

「オーケストラ×日本舞踊」を盛り込んだらしいです。

言葉で言ってしまえば簡単に済みますが、長い歴史の中に新しいものを加えるときって、それなりに抵抗にあったりしますよね、

その壁を打ち破る？のパワーって並大抵のことではない・・と思うと、この企画を立案したプロデューサーのご尽力に頭が下がる思い！！。

そして、また　それを寛容に受け入れていく出雲の人々の懐の広さにも、感謝！！！

結果は上々で、帰りしなに玄関で見送る関係者に、お客様からは笑顔で、感激の声、声、声だったとか・・・。

近年にない盛り上がりだったようで・・・一安心( *´艸｀)

踊りだけの成果では決してないですが、日本舞踊を初めて見てくれた方々や、見巧者でも日本舞踊の可能性を感じてくれた方々も

いたのではないかな・・・。(*^▽^*)

それと、個人的には地元のお弟子さんやお知り合いの方々が、応援に駆け付けてくれるって

本当に心強い！！ですね。　　やっぱり見知った人がいる客席ってなんか、力が出ますよね！！

ホントにありがとう！！　　　春の出雲路で終わって美味しいビールを頂きました！！！