懐かしの入試の日

2021.02.12

先日初めて大学入試の立ち合いをさせて頂きました。
今時の学生さん達って落ち着いてますね・・・。自分の時に比べたらしっかりした受け答え! 恐れ入りました!!っていう感じでした。( *´艸`)

さて自分の時の想いでは、内容なんて忘れちゃいました、さすがにうん?十年前の事ですから。でも未だに忘れられないエピソードがあるんですよ。
今だから笑えますけど・・・。

入試には新3年生がお手伝いをします。面接、実技等の誘導や待合室での応対など、受験生を面倒見る係です。私の時には3人位の先輩が手伝ってくれてました。試験の日、もちろん私は緊張してガッチガチです。持前の「への字」の口角はいつも以上に下がって、鬼瓦の様に、相当怖い顔になっていたんだと思います。
試験の後の在校生の間で、
「今年の受験生の中に、なんかスッゴイ怖そうな子がいるんだけど・・・・」
「あの子入ってきたらどうする~?」と噂されていたらしく・・・・。
案の定、新1年生の仲間入りのコンパでは結構その噂が緒をひき・・・。
戦々恐々の視線でした、汗・・・。

幸い、先輩たちには可愛がって頂きましたが、一年位たったあとの笑い話で先輩方から、その真相を知らされた次第・・・。良かった~~いじめられなくて。(^^♪

私のあだ名は「への字」。中学の友達がつけました。本人はそのつもりがなくても黙っていると・・・「何怒ってんの・・・?」って毎回聞かれて。未だに友達の間ではこのあだ名で呼ばれてます…。

今でこそ人前でも平気でしゃべりますが、20代位まではほんとに「シャイ」で、舞台、試験、新しい場所へ行く前日なんて、お腹壊す、胃はキリキリと痛む、ほんとに神経質で人見知りで、母にお尻を叩かれ叩かれ前に進む・・・。
そんな「か弱い?!」女の子だったんです~~。( *´艸`)

流石に成人になって「への字」では、いかん!!と、自己啓発に励み、今も口角は下がったままではありますが、人前では上げるスキルも何とか身につけて、ごまかしております・・・。(^^♪

楽しい大学時代、恩師との出会いがあった私にとっては、かけがえのない時代です。今度の一年生にも、コロナに負けず、素敵なキャンパスライフを送ってもらいたいものです。