さとっ!! 大丈夫??!!

2011.05.27

今晩は。

今日は「江戸風流」の舞台稽古でした。

浪人、魚屋、町娘、内儀、矢場女、遊び人、商人、幇間・・・まるで江戸の市中の人々が 湧き出てきた感じでしょう?

今回はホリゾントの他に スクリーンも使っていて、北斎が描いた絵の映像が 何枚も映し出されます。

その横には 花火のエフェクトやら、波、紅葉・・・・・・などが 。

 

今日は ちょっとドキッとした事が・・・。

アナザーの仲間、私の弟分の里次朗こと 里ちゃんと組んで 猿回しのシーンをやるんです。

身軽な里ちゃんを さるに見たてて 私が傘で縄跳びをさせるんです。

それなんですが、初めて呼吸が合わず 何と里の足をひっかけてしまって、傘の上に転んじゃって・・・。

幸い怪我がなくてよかったんですが、おニューの傘は 無残にも・・・・・・・。

 

ひぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、一気に汗が吹き出しましたよ。

ほんと怪我がなくてよかったけど、なんかそのシーンになると トラウマになっちゃって、エライ緊張!!!

明日本番なんですう〜8^。^:

無事に済みますように、アーメン。

 

 

今日は夜となりの小劇場で「五耀会」があったんで 見に行って来ました。

今もっともあぶらののっている男性舞踊家5人衆!!

いつもお世話になっている花柳基さんを始め 御曹司5人衆。

前にもいったと思いますが 私は男性の紋付袴の姿がとっても好きで 今度生まれてくるときは

絶対男に生まれて紋付袴で踊るぞ!!  キリッキリッと 踊るぞ!!!と思っている位なんです。

 

紋付袴が似合うのは やっぱり江戸の人。

着流しが似合うのは やっぱり大阪の人。

着流しが似合うのは やっぱり 地唄舞の人。

こんな風に自分で勝手に分類しちゃってますし、着流しは 私が習っていた吉村雄輝夫先生の印象が強くて 結構うるさいと自負してるんですが、 今日の基さんの着流しは 中々イケてましたね。

 

「日本舞踊界を救うのは この5人だ!」 といったニュアンスのキャッチフレーズには 

なんか イラつくんだけど・・・・・・。

まあ しょうがないか…・・・単なる嫉妬かな (^。^:)

まだ 修行がなっておらんね。